今回はnoctua NF-P12 redux-1700 PWMをレビューします。
スペック
- 寸法 120mm×120mm×25mm
- 重量 149g
- 平均故障時間 150,000時間
- 最大静圧 2.83mmH2O
- 最大風量 120.2m3/h
- 最大音量 25.1dB
Amazonで購入すると、2,620円前後です。
ケースファンとして活躍中です。箱の色合いから想像されるように、ファンの色もグレーになります。
裏面にはスペックが記載されています。
羽の面積が大分大きいです。その分静圧も高めです。
防振用のラバーがネジ取り付け位置に付いていないので、欲しい人は別途購入が必要になります。
測定結果
NF-P12 redux-1700 PWM | ||||
音量(dB) | 1.1 | 3.8 | 10 | 18.6 |
風速m/s | 0.9 | 2.3 | 2.9 | 3.7 |
ファン直径(cm) | 11.2 | 11.2 | 11.2 | 11.2 |
風量(m3/h) | 28.25 | 72.18 | 91.02 | 116.12 |
風量(CMF) | 16.62 | 42.48 | 53.56 | 68.34 |
回転数(%) | 20 | 50 | 70 | 100 |
表1が測定した値になります。 測定方法は「測定環境について」をご覧ください 。
感想
「NF-A12×25 PWM」 と比較すると、価格が下がった分音量も上がったファンになります。また、静圧、風量も上がっています。「XPG VENTO PRO 120 PWM」の方が静圧は上ですが、あちらはさらに音量も大きいです。重量が大分下がっており、「Wonder Snail120」より軽量です。自作PCで重量を気にする人はあまりいないと思いますが。(HDDからSSDに変更した方がよっぽど軽くなります。) 「NF-A12×25 PWM」 は手が届かないと言う人にはお勧めです。
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